DJI MATRICE 200 V2

M200シリーズ V2
BUILT TO ENDURE. ENGINEERED TO ADAPT.
効率的な空撮の生産性を実現する究極のプラットフォームに、堅牢な設計とシンプルな設定カスタム性を組み合わせ、多種多様な産業分野におけるソリューションを提供。M200シリーズ V2に加えられた改良により、 インテリジェントコントロールシステムや飛行性能が向上し、飛行の安全性とデータセキュリティの機能が追加されています。

用途が広がるプラットフォーム

インテリジェント コントロール

伝送
OcuSync 2.0システムにより、デュアル周波数帯への自動切り替え[2]に対応し、飛行範囲は最大8km[3] まで拡大。より信頼性が高い安定した飛行が可能になります。

キャリブレーション
複数のペイロードやサードパーティ製のペイロードが取り付けられている場合、ドローンの重心をDJIPilotアプリで調整することにより、飛行性能と安全性を向上できます。

データ精度
M210 RTK V2に対して、TimeSyncシステムは、ペイロードや搭載しているアクセサリーと同様にフライトコントローラー/カメラ/GPSモジュール/RTKモジュールを継続して調整します。DJIのペイロードを使用する場合、位置データはCMOSの中心に固定され、正確なジオタグを提供します。

ディスクリートモード
ドローンオペレーションを目立たずに行う必要がある場合、DJI Pilot アプリを使ってライトを完全に消灯させることができます。

安心かつ安全
AES-256 暗号化
AES-256 暗号化技術によりデータ伝送の安全性を確保し、重要な情報を守ります。
障害物回避
前面/底面/上面に配置されたセンサーで構成されたパワフルなFlightAutonomyシステムにより、正確にホバリングをしながら障害物を検知して回避するため、安全に飛行できます。

衝突防止ビーコン
上部と底部に衝突防止ビーコンが搭載されているので、MATRICE 200シリーズ V2は夜間や低照度環境下でも機体を確認でき、難しい状況でのオペレーションがより安全になります

DJI AirSense
ADS-B受信機を内蔵したDJI AirSense技術は、付近の航空機やヘリコプターのリアルタイム情報をオペレーターに自動的に提供することで、空域での安全性を高めます。

万全の備え
パフォーマンスを向上させる 別売アクセサリー

Manifold 2
DJIのオンボードコンピューター Manifold 2を使用して、あなたのビジョンを実現します。柔軟性と拡張性を活用することにより、カスタマイズされたドローンソリューションを構築し、最先端のロボティクスオペレーションを可能にします。

D-RTK 2 モバイルステーション(Matriceシリーズ用)[1]
D-RTK 2 モバイルステーションは主要なGNSS(全球測位衛星システム)全てに対応し、リアルタイム微分補正を提供するので、cmレベルの高精度測位データを取得し、相対精度が向上します。

上方ジンバルコネクター
上方ジンバルを使用して、M210 V2とM210 RTK V2に対応ペイロードを搭載することにより、異なる視点で空撮データを記録することができます。

外部GPSモジュール
外部GPSモジュールを使用することにより、特に上方ジンバルをM210 V2で使用する場合や搭載デバイスやペイロードを取り付けている場合に、測位の精度が向上します。

専用アプリケーション
⦁ DJI PILOT
DJI Pilotは、特に企業ユーザー向けに構築された、DJIドローンを操作・カスタマイズするためのアプリです。M200シリーズ V2のために特別開発されたDJI Pilotでは、パフォーマンスを最大限に発揮できるように飛行性能を最適化します。

⦁ DJI FlightHub
DJI FlightHubは、ドローンオペレーションを一括管理できるワンストップソリューションです。大規模な組織を管理し、空中での業務を効果的にレベルアップします。M200シリーズ V2に対応し、FlightHubをDJIドローンの既存のフリート(航空隊)に直接統合できます。その結果、空中からの情報を組織全体で活用できます。

様々な分野で活躍できるプラットフォーム
公共安全
監視
空中からの警護
電力
設備の垂直方向の点検
欠陥検知
インフラ
点検業務
緊急対応
建設業
点検

[1] D-RTK 2高精度 GNSSモバイルステーション(Matriceシリーズ用)
[2] 国や地域によっては、現地の規制により5.8GHz伝送はサポートしていません。(日本国内では2.4GHzのみ利用可)
[3] FCCに準拠している場合で、障害物・電波干渉がない条件。(日本国内では5 km)最大飛行距離の仕様は、無線の接続強度とレジリエンス(復元力)を踏まえた概測になります。許可がない限り、常に目視可能な場所でドローンを飛行させてください。
[4] 現在、Zenmuse X5S/Zenmuse X7/Zenmuse X4Sに対応しています。今後、対応ペイロードは追加される予定です。
[5] 無風の条件下、25km/hの一定速度で飛行した時の測定値です。実際の飛行時間は、飛行環境、使用するフライトモードやアクセサリーの種類によって異なります。